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CLucレポーターアッセイキット動物細胞用 CL-M100

製造販売企業:アトー株式会社

製品について
【発光タンパク質「CLuc」を利用した、遺伝子発現解析ツール】
CLucレポーターアッセイキットはウミホタル近縁種(Cypridina noctiluca)に由来する発光酵素(61.4kDa)と、基質であるウミホタルルシフェリンの酸化により発する青い光(460nm付近)を利用して遺伝子転写活性を測定するレポーターアッセイシステムです。
近年、レポーターアッセイはタンパク質相互作用解析、プロモーターの機能解析、転写因子の機能解析、遺伝子発現ネットワーク解析などのポストゲノム研究における重要な実験技術のひとつとなっています。ポストゲノム時代におけるバイオアッセイは、ハイスループット対応・高感度・簡便であることが重要な要件となっています。
本システムで用いられるシプリジナ・ルシフェラーゼ(CLuc)レポータータンパク質は細胞外へ速やかに分泌されるので、培地をフラクションしてルミノメータで計測すればよく、そのため細胞溶解の必要がありません。これにより、同一細胞を継続して培養し遺伝子発現の連続モニターが可能となり、多検体が必要であったタイムコース実験を行うことができます。
特長
●レポータータンパク質であるCLucは速やかに動物細胞外(培地中)へ分泌します。
●CLucの活性測定は細胞の破砕・溶解の必要がなく、培地を採取すればルミノメータで測定可能です。
●CLucは発現したタンパク質のほとんどが細胞外へ分泌されるため、細胞毒性が低く、連続培養が可能です。

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