手術用顕微鏡　OPMI PENTERO 800

深い孔内において微細な部位の処置を要する難易度の高い手術の執刀、眼と手の正確なコーディネーションが求められる長時間の集中力、そして絶えず求められている手術室におけるワークフローの効率化―これらすべてが現在の手術において直面している課題です。
このような今日の手術を取り巻く環境下で必要不可欠な要求にインスピレーションされ、OPMI® PENTERO® 800 は開発されました。
すでに世界中のサージェンに認められているアポクロマート光学系、比類なきエルゴノミックス、そしてワークフローを考慮した多くの機能を搭載したOPMI PENTERO 800は、鮮明で透明感のある術野を提供し、手術ワークフローの効率を最適化します。日々、サージャンが手術で直面するあらゆる困難を乗り越えるためにカールツァイスは追求します。

●鮮明な術野を提供するアポクロマート光学系。
●狭く深い孔内において、従来の1軸照明では見落としがちな部位にも光を当てる2軸照明。
●外部機器との接続なしに、高解像度の画像を提供する顕微鏡内蔵ビデオチェーンシステム。
●術中における血流観察を視覚化する術中血管観察モジュール1 for OPMI PENTERO 800 from ZEISS。
●最大倍率39倍を実現する倍率Changer。
●ワークフローの効率を実現する人間工学に基づいたスタンド・アーム。
●術者へ快適な使用環境を創出する3次元空間を浮動する操作性と柔軟性の高いフォルダブルチューブ。
●術者への身体的負担を大きく軽減するユニークなデザイン設計。
●オペ室での潜在的な効率化の可能性を顕在化するAutoBalance, AutoDrape®機能。
●顕微鏡機能・患者データ、録画設定など顕微鏡に関わるあらゆるデータへのアクセスを容易にした直感的に認識可能なユーザーインターフェース。