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群特異的アフィニティークロマトグラフィー用カラム TSKgel Boronate-5PW

販売企業:株式会社東京科研|製造企業:東ソー株式会社(日本)

製品について
アフィニティークロマトグラフィー(affinity Chromatography;AFC)は、生体内での生物特異的相互作用(例:酵素/基質, 抗体/抗原, ホルモン/レセプターたんぱく質など)を利用した分離モードです。生物特異的に相互作用する一方の物質(リガンドと呼ばれる)を固定相に導入・固定化することで、他方の物質を吸着分離することが可能になります。このような生物特異的相互作用を利用することで、選択性が非常に高い分離、分析を行うことが可能です。
AFC用カラムは、その応用範囲も広いタイプ(群特異的アフィニティーと呼ばれる)と、固定相に活性化型の官能基が導入されており、使用者が、自分でリガンドを固定化して使用するタイプ(活性化型)が用意されています。
アフィニティーゲルの基材はポリマーゲルで、多孔性充填剤と非多孔性充填剤が有ります。多孔性充填剤は細孔径が100μmで10, 13, 20μmの粒子径の製品があります。一方、非多孔性充填剤は粒子径が5μmの製品があります。
特長
●リガンドは、m-アミノフェニルボロン酸です。
●粒子径は10μm, 細孔径は100nmです。
●1,2-シスジオール化合物を吸着します。
●糖類、糖たんぱく質の分離が可能です。

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