Universal AIR

Universal AIRは、スパイン・クラニアル手術において、術中レジストレーション用ハードウェアとソフトウェアを組み合わせて使用する、新しい技術です。軽量なレジストレーションマトリックスを画像撮影領域に設置しスキャンすると、その画像が自動的にナビゲーションに登録されます。イメージ機器との煩雑なインテグレーションは不要です。
このスキャナーに依存しない方法により、様々なCT、3Dアンギオシステム、コーンビームCTシステムから術中に取得した患者画像データを、術中、即座にレジストレーションすることが可能です¹。
国内約10施設の導入実績を持ち、複数メーカーのアンギオ・CT装置との適合・運用検証を実施済みです。

¹ 技術的実行可能性は、症例および機器セットアップにより異なります。

●滅菌可能な3種類のマトリックスは、スパイン手術並びにクラニアル手術において、オープンサージェリー、小切開術、MISに適応し、様々な手術手技をサポートします。症例によっては、スキャン中に、対応するマトリックスを患者の解剖学的構造に直接設置します。
●Universal AIRは、手術開始から数時間後であっても、アップデートされた画像を用いた正確なナビゲーションを容易にし、マニュアルレジストレーションに必要となる解剖学的ランドマークの登録は不要です。