自動染色体エージング染色機 HANABI-S1020
製造販売企業:株式会社エーディーエステック


製品について
自動染色機は、G分染法を用いた染色体解析の前処理であるエージング工程及び染色工程を自動的に実行するための装置です。染色体が展開されたメタフェーズ標本のスライドグラスを本装置へセットすることにより、染色体標本スライドのエージング処理及び染色処理を自動的に実施します。通常、2〜3日の静置を要するエージング工程を、独自の手法による約30秒の処理によって実施するため、ルーチン作業の効率を飛躍的に高めることができます。
特長
●1回の動作で最大20枚のスライドグラスを約30分で処理することができますが、装置動作中も新たなスライドグラスをセットすることができるため、高い処理能力を有しております。
●機械動作による安定したエージング・染色処理を実現するだけでなく、ルーチン処理前のテスト動作も可能なため、染色体の染まり具合を1枚の処理スライドで予め確認した後に、ルーチン処理を実行させることができます。
●テスト動作時の処理プロトコルをルーチン動作の処理プロトコルに反映させる機能があるため、設定値を入力し直すというような画面操作の煩わしさもありません。
●本工程には、トリプシン、エタノール、水の試薬使用量を低減するためのエコモードと通常のノーマルモードがあります。
●試薬水槽に独自の構造を施しており、エコモードはノーマルモードの半分の試薬使用量にすることができます。
●卓上型の装置で、設置場所にも困りません。
●機械動作による安定したエージング・染色処理を実現するだけでなく、ルーチン処理前のテスト動作も可能なため、染色体の染まり具合を1枚の処理スライドで予め確認した後に、ルーチン処理を実行させることができます。
●テスト動作時の処理プロトコルをルーチン動作の処理プロトコルに反映させる機能があるため、設定値を入力し直すというような画面操作の煩わしさもありません。
●本工程には、トリプシン、エタノール、水の試薬使用量を低減するためのエコモードと通常のノーマルモードがあります。
●試薬水槽に独自の構造を施しており、エコモードはノーマルモードの半分の試薬使用量にすることができます。
●卓上型の装置で、設置場所にも困りません。
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