CentrosFLO™

●短いカーブの脱血ラインを上大静脈(SVC)内に、長く大きなカーブのある送血ラインを大静脈心房接合部近傍に留置するように設計されています。
●なめらかで丸みのある両先端カーブにより、カテーテルを静脈血管壁に接触しない中央の位置にポジショニングすることができ、血管壁への損傷や刺激を低減します。
●脱血用と送血用先端チップの位置に距離を設け、それぞれに側孔を設けることにより、カテーテルに流入する血流抵抗を軽減し、スムーズで安定した血流を確保することができます。
●カテーテル不良の原因の多くはフィブリンシースの形成です。ある研究によると、患者様より抜去もしくは交換したカテーテルの75%にフィブリンシースの形成がみられました。血管壁との接触を軽減することにより、フィブリンシースの形成、血栓や開口部閉塞を低減し、カテーテルの開存性を向上させることができます。
●大きな内腔により最大450mLの流量が可能です。※有効長23cm以上の場合、脱血側ラインの流量は350mL/minになります。