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α-グルコシダーゼ試薬

販売企業:株式会社スギヤマゲン|製造企業:株式会社アクテック(日本)

製品について
嫌気性菌同定検査は、キット、質量分析装置にて広く実施されています。
但し、嫌気性グラム陰性桿菌は、生化学的性状にて判定できるケースもあります。例えば、 BBE寒天培地でエスクリン加水分解を認めない場合は、α-グルコシダーゼ試験を実施する事により、Bacteroides属とFusobacterium属の鑑別が可能となります。
Bacteroides属は、90%以上がβ-ラクタマーゼ産生菌であるため、迅速な鑑別は適正な抗菌薬の選択にもつながります。
α-グルコシダーゼが陽性の菌種には、Bacteroides fragijis、Bacteroides thetaiotaomicron、Parabacteroides distasonis、Phocaeicola vulgatus、Prevotella bivia 等があります。陰性の菌種には、Porphyromonas asaccharolytica、Fusobacterium nucleatum、Bilophila wadsworthia、Desulfovibrio desulfuricans等があります。

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