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着用型自動除細動器 LifeVest

製造販売企業:旭化成ゾールメディカル株式会社

製品について
【心臓突然死治療の新たなる選択肢】
日本では年間約7万5千人が心臓突然死により亡くなっており、この中にはあらかじめ心臓突然死を起こすリスクを持っている人がいることが知られています。着用型自動除細動器はこのようなリスクをもった患者さんが常時(入浴・シャワー時を除く)着用することにより、患者さんの心臓の状態を連続して監視及び解析し、心臓突然死につながる不整脈(心室細動または心室頻拍)が起こった際に自動で電気ショックを与える着用型の除細動器です。植込型除細動器(ICD)のように胸部に植え込むのではなく、身体の外から着用します。心筋梗塞発症後早期、冠動脈血行再建術後、新たに心不全と診断された患者さん等、幅広くご使用いただくことが可能です。
特長
●検出:心拍数と心電図波形形状解析によりVT/VFを検出します。バイブレーションやサイレンアラーム、音声とスクリーン表示で患者本人と周囲の人達に伝えます。
●治療:救助者を必要とせず、自動で予め設定されたエネルギー値で電気ショックを行います(75、100、125、150Jから設定)。電気ショック前に自動で導電性ジェルを放出し、効率良く電気ショックを伝達します。患者さんに意識がある場合は、ボタンを押すことで電気ショックを延期することも可能です。
●記録:電気ショックの条件や前後の心電図、さらに患者の着用コンプライアンスに関する情報が自動で記録されます。患者が手動で心電図を記録することも可能です。

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