実験動物脳内酵素瞬時不活性化装置 マイクロウェーブアプリケータ TMW-4012C
製造販売企業:室町機械株式会社

製品について
実験動物の脳内物質の測定に先立ち、測定物質に関連する諸酵素を不活性化する方法として凍結法があります。しかしながら凍結法では生体内酵素を不活性化させるまでにかなりの時間を必要とし、この間に測定物質が変化するおそれがあります。さらに脳の摘出や脳内の特定部位を分離する操作に困難が伴います。この解決方法としてマイクロウェーブの瞬時照射により諸酵素を不活性化する方法が用いられるようになりました。照射後は、凍結法で行われる低温処理の必要もなく室温にて処理ができ、安定した測定値が得られます。また脳の摘出や特定部位の分離も容易です。アセチルコリン、サイクリックAMP、サイクリックGMP、GABA、DOPA、5-HTP、セロトニン、カテコールアミンとその代謝産物、エンドルフィン、プロスタグランディン、Phosphorylated Proteins、グリコーゲンなどの正確な測定の前処理装置として薬理学、生化学、生理学、内科学など広い分野にご活用いただけます。
特長
●瞬時に脳内を酵素不活性化温度(75〜90℃)まで昇温できます。(300gのラットで出力10kWの場合、約0.9秒)
●マイクロ波出力は3〜10kWまで任意に設定できます。
●照射時間は0.01〜2.99秒まで、動物のサイズに応じて0.01秒単位設定できます。
●独自の導波管構造(特許認可済)により効率よく(マイクロ波エネルギー吸収効率99.9%)しかも均一に照射することができます。
●動物に加わるストレスが極力小さくなるように工夫されたアクリル製アニマルホルダにより頭部を同一条件に固定することができます。
●アプリケータ部にはエネルギー漏れのない小孔が多数あり、動物の頭部の位置を肉眼で容易に確認することができます。(特許認可済)
●電源部・アプリケータ部・出力部が1つにまとまっており、又すべての機能がフロントパネルに集まっているので操作が簡単です。
●アプリケータ部のフタをロックしない限り作動しない安全構造になっています。
●マイクロ波漏れに関しては、アプリケータのシールド安全性を十分考慮して設計してあります。
●マイクロ波出力は3〜10kWまで任意に設定できます。
●照射時間は0.01〜2.99秒まで、動物のサイズに応じて0.01秒単位設定できます。
●独自の導波管構造(特許認可済)により効率よく(マイクロ波エネルギー吸収効率99.9%)しかも均一に照射することができます。
●動物に加わるストレスが極力小さくなるように工夫されたアクリル製アニマルホルダにより頭部を同一条件に固定することができます。
●アプリケータ部にはエネルギー漏れのない小孔が多数あり、動物の頭部の位置を肉眼で容易に確認することができます。(特許認可済)
●電源部・アプリケータ部・出力部が1つにまとまっており、又すべての機能がフロントパネルに集まっているので操作が簡単です。
●アプリケータ部のフタをロックしない限り作動しない安全構造になっています。
●マイクロ波漏れに関しては、アプリケータのシールド安全性を十分考慮して設計してあります。
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