モビライザー

骨格固定の基本的な用法はアバットメントの付いたミニスクリューを使った上顎骨における大臼歯の近心または遠心移動です。大臼歯はベネスライダー装置を使用して遠心移動、またはメジアルスライダー装置を使用して近心移動させることができます。多くの症例で抜歯やインプラント治療を回避することができます。2本のBENEfit®ミニスクリューを結合するにはワイヤー付きのベネプレートをスクリューに接続し、ベネスライダーの部品(モビライザー、スプリング、ベネチューブ)をワイヤー上に置きます。矯正力はコイルスプリング(240gまたは500g)で加えられ、モビライザーの移動によってアクティベートされます。